福岡、西中洲の和食「日本料理 ゆるり」

冬に向けてちょっと準備を:日本料理ゆるり 福岡市西中洲の和食、日本料理

火鉢を手に入れました。ついでに鉄瓶も。

火鉢とは・・・。

古来から使われている炭火を使った日本的な暖房器具。

昭和初期までは家庭でも常用されていたようだが、電気、石油が主流となりOOストーブというものに取って代わられる。

基本的には暖房器具であり、「餅を焼く」「するめを炙る」「湯を沸かす」「灰皿として使う」というのは炭火を常備していたために生まれたある意味「副産物」的な利用方法と言える。また、利用者の体験談としては「大して暖かくない」とのこと。また炭を利用するため換気を小まめに行う必要がある。

近年の利用方法としては「インテリア」「ちょっとやってる感を出す小物」「昭和、イケてる」といった嗜好品の要素が色濃い。

という・・・個人的な認識です。

何せ使ったことがない上に実際使っているのも見たこともない(笑)

鉄瓶をのせて「加湿器」として利用。

ゆるりでは冬に向けて「加湿器」として使おうかと考えています。鉄瓶でお湯沸かす、です。カウンターの端っこで地味に活躍してもらいます。まさに、

「ちょっとやってる感を出す小物」

炭焼台としては少し小さいですし、ちょっとお手入れも大変そう。お湯沸かすくらいがちょうどいい、って感じです。ついでに隣に信楽焼の狸でも置いておきましょう。ぶんぶく茶釜・・・ベタですが。

個室に置いてもよかったんですが・・・

骨董だったので一個しか手に入らなかったんです。各部屋に置ければそれはそれで「イケてる」と思いますが、鉄瓶に水を足したり、炭を足したり、面倒を見る必要もあるので今回はカウンターに設置です。

まぁ、個室もそんなに広くないですしテーブルに置くのもやや邪魔な気もします。

誤算が一つ

色々調べて五徳などを準備したのですが予想以上に「灰」が沢山いることでした。火鉢用の灰は売っているのですが、やはり「木灰」が良いようなのでちまちまと炭の灰を集めている次第です。なので、「冬までには・・・」と気長に構えています。

今後、コロナの状況もどうなっていくのか全く予想は付きませんが冬に向けて少しづつ準備をしています。器の入れ替えやちょっと修復、食材の下調べ、お店の作り上換気がしにくいのでちょっと無理して個室に換気扇を増設したり・・・。

で、イケてる加湿器 「火鉢と鉄瓶」 少し冬の到来が楽しみです。

色々制約もありますし、不安もややありますが、ご予約お待ちしています。

092-725-6870 日本料理ゆるりまで。

追伸:10/14までは21:00までの時短営業です。酒類は20:30ラストオーダーです。前日までの完全予約制ですので必ずご予約をお願いします。

追追伸:試作しようと牛タンを買ったらべらぼうな値段でドン引きしました。松茸も案外高値安定です・・・。