お魚料理のお話

珍味色々:日本料理ゆるり 福岡市西中洲の和食、日本料理

珍味を色々と。

目的もなく色々と作ってみました。販売?してもしなくても良いかと。

半分は「趣味」みたいなもので、思いついたら取り敢えず「作る」。

販売するならもう少し精度をあげないとですね・・・。

1、蒸鮑酒盗漬

蒸鮑を酒盗(鰹の内臓の塩辛)、酒、薄口で和えた珍味。日本酒向け。酒盗は「日本のアンチョビ」とかいう方もいるのでワインもいけるかもしれません。

2、いくらバター

いくら醤油漬とバター。それだけ。いくら8:バター2くらいにするべきでした。しかし・・・、何に使うのでしょうか?パスタに乗っけるくらいしか使い道なし。あとはトーストにのせるとか、ステーキにのせるとか。

3、砂肝文化煮

砂ずりの固い所をとってウスターソースで蒸煮込み。ビールのアテに最高!今回はホールのブラックペッパーを入れてスパイシーに仕立てました。文明開化の味がします。

4、鱧の子塩辛

鱧コースの鱧が良い真子を持っているので塩辛に。白子の時はその日のお客様にお出ししています。あんまり日持ちしません、塩辛のくせに(笑)。このままでもいいですし、明太子代わりにご飯と。茶漬けも有りですね。

5、鰻肝時雨煮

うなぎの肝、まずは流水で血抜き。その後、胃袋の滑りを包丁でこそげ取る。再度血抜き、苦味抜きをしてから生姜を入れて甘辛く炊きます。鰻の身は勿論美味しいですが「肝だけ」もちょっと贅沢な感じで旨いですね。ちびちび日本酒ですね、これは。

6、海胆諸味

諸味味噌に薄めの塩で締めた「自家製塩ウニ」を混ぜただけですが、ウニを結構入れないとウニの味がしません。ケチらずウニを使いましょう。蒸したじゃがいもに乗せると美味いです。何ならこれにいくらバターものせてみましょう。かなり「お子様味覚的」ですが美味いのは保証します。海老芋に塗っても美味しそう。

その他、ネタは色々ありますし、何かの拍子にポンっと思いつきます。また機会があったら作りたいと思います。

お店のご予約もお待ちしています。

092-725-6870 ゆるり まで。