お魚料理のお話

新物いくらで塩いくら:日本料理ゆるり 福岡市西中洲の和食、日本料理

いくら、今回は「塩いくら」を作ります。

前回は「筋子味噌漬」でした。

今回は筋子をバラしてから「塩いくら」にします。

膜を取るのは面倒ですがそりゃ、仕方ないです。バーベキューで使う網やバドミントンのラケットなどを使うと簡単らしいですが、個人的には玉が潰れるのでちまちま手で解してます。

冷水の中で粗方卵を取ってから膜をちまちまを取り除きます。

再度水につけて取残しを再度確認して割れた殻も出来るだけ取り除きます。

よく水を切って重さを測り塩の量を決めていくらに混ぜます。綺麗な色がでますね、まさにルビーの色です。

水嚢やザルで余分な水分を落とせば完成です。

酒や化学調味料、サラダ油を入れるレシピもありますが、ゆるりでは塩だけです。その方が日持ちもしますし、後ほど塩を抜いて醤油漬にすることもできます。調理というより「塩蔵処理」に近いかもしれません。

台風の接近で月曜日は「臨時休市」なのでちょこっと色々と仕込めるものは仕込んでおく、月曜日は兎も角、火曜日も魚や食材は揃わないかもしれませんので。

取り敢えず月曜日はお休みする予定です、台風恐るべし。

それ以降のご予約は喜んで承ります。ご予約のお電話は

092-725-6870 ゆるり まで。