お盆に思い出したことがあります。
小学生の時の知り合いの親父さんの話ですが、お仏壇にあるリン(チーンってならすやつです)をタバコの灰皿にしていました(笑)。
「それはありなのか!やって良いのか!誰も何も言わんのか!」
使用目的が明らかに違いますし、罰当たり?と言えば罰当たりなのかもしれません。お坊さんが見たらおそらく激怒するでしょうし、ご先祖様はなんとおっしゃるか。
しかし、何か少しの好感というか憧れを感じる部分も無いわけではなかったりします。固定概念とか他人の目とか気にしてない所は何とも爽快に感じてしまう、といった感じでしょうか。
良識や常識は大切です。しかし、時には「常識を覆す」「良識に捕われない」ことも大切です。料理もそう感じることが多く感じます。失敗もしますがチャレンジや鉄板破りは常の事だと思っています。
リンを灰皿にする、といった事はやりませんがそういう「型破り」も面白く思います。変な物、変わった行動が一概に良いとはいえませんが、常識を逸脱して美味しいものが作れれば楽しいですね。
追伸:変っていますが、「これは無い」と思った料理。鮪の黄粉まぶし(笑)、本気か?どう考えても美味しくない(というか美味しくなかった)と思いますよ・・・。あと激辛なんちゃら、何のための料理?材料可哀そうとか個人的には思ってしまいます。