鮎を食べに行った話:福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり


鮎の化粧塩

最近やめました。

焼き上がりが綺麗に見えるように鰭に塩を付けて焼くのですが、

しょっぱくて食べにくい・・・。

と今更ながら思いまして・・・。焼くときに鰭が焦げ落ちないように、と言われることもありましたが焦げ落ちる事はないですし、「盲目的に」やっていた、というのが本当のところだとも思います。不勉強でした。

鮎を食べに行ったのは自分ではなくスタッフさんです。化粧塩の話をしていた流れで「鮎食べに行った話」になったのですが、

鮎の天麩羅、油切れが悪くて気持ち悪い、

天麩羅の出汁がやたらと濃い、鯉の味噌汁(鯉こくね)が超辛い、水で延ばしましたよ、

鮎の塩焼きがこれまた塩がきつ過ぎてもう無理!!!

最後の味ご飯とかどうしていいかわかりません、本当に濃ーーーーい味付けで血圧上がりましたよ!!!!。

と最近稀に見るお怒り具合でした。どこの店かはしりませんが、相当相性が悪かったようです。笑ってはいけませんが爆笑していまいました。

もう今年は鮎はもういいです・・・。

と怒り心頭で言っておりましたが仕事終わりに一本あまった天然鮎の塩焼きを美味しいそうに食べながら一言。

やっぱりジロウさんの鮎は美味しいですね、塩加減が・・・モグモグ・・・

素材も大事ですが、基本的な塩加減とか焼き方とかやはり大事ですね。特にシンプルな塩焼きなどは気が抜けません。塩振って焼きました・・・、と舐めて掛かってはいかんですね。

美味しい塩焼き食べたい方は是非ゆるりへ。山や行楽地で雰囲気を味わいながらとはいきませんが、良い塩梅でお焼しますよ。

追伸:うちのスタッフさんは食いしん坊です。しかし外食で外すことが多いです・・・。次は良い店に当たるといいですね。