矢部川の天然鮎です。
やはり天然鮎には養殖鮎には出せない
品といいますか、艶といいますか、良い香りがします。
よく例えられるのが「胡瓜の香り」。最上の物は「スイカの香り」。
福岡の街中で天然活鮎を扱うのは至難の業ですが、
いつか実現したいと密かに思っています・・・。
結構立派なサイズでしたので三枚に卸して腸とともに肝焼きに。
骨はカラッと唐揚にして脇につけましょう。
熊本の昨年の台風、今年の震災などあって
球磨川、矢部川や大分の鮎はどうかと心配していましたが、
今年も力強く夏の味を届けてくれています。
やはり野生の生き物、柔ではないですね。
毎年の事ですが良い鮎に出会えると嬉しくなってしまいます。
夏の風物詩、来年もまた良いものと出会いですね。