はもの水揚げが減少？
という新聞記事を発見。
まるで鱧が不漁で獲れない、大変だ！って話と思いきや、ただ単に
「売れないから獲ってない」
という内容でした。「漁獲自体は悪くない」と漁協の方もコメントされていたので、「水揚げ減」は間違いではないですが「消費減のため水揚げを抑制」と書くべきかと。
同記事では今年はコロナの影響で京都のとある市場での鱧の取扱数量が昨年同期比で３７・１％減、入荷が減った反動で前年から平均単価は２１・６％上昇という事です。確かに今年の鱧は何となく高い、と思っていました。
鱧に限らず今年は高値安定的な食材が多く感じます。また九州は豪雨被害もあったので野菜関係も今後影響がありそうです。
ま、時価の食材ばっかり扱ってるから個人的にはあまり気になりませんが。多少高かろうが必要なら、欲しいなら買うパターンです。
今年はまだ鱧を食べてないあなた、まだ間に合います。
鱧会席、ごよやくお待ちしています。 ゆるり