うなぎ弁当用 出汁巻玉子:福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり


うなぎ弁当用出汁巻玉子を巻いてみる。

うなぎ弁当用のレシピを作る事に。

うなぎ弁当(仮称)に入れる出汁巻きの試食用です。

お弁当に入れる、そして、うなぎと合わせる、と考えると少し工夫も必要かと。

お弁当に入れるので「出汁」が流れ出さないように、

うなぎとあわせるので甘すぎても、しょっぱすぎても、ダメなような気がして味付けを。

既製品を入れれば楽でしょうよ、しかし、私そういうタイプではないので(笑)。

うなぎ弁当に入れるとして・・・

出汁がながれでないように

まず、弁当に入れる場合は出汁が流れ出てご飯に染みるのは防ぎたい(うーん、染み弁も悪くはないのですよ、学生時代の弁当みたいに)。やはり出汁が分離すると「出汁巻き」自体の味が抜けてしまいます。

そして何より「衛生的」ではない。水分が多いと雑菌が繁殖しやすく食中毒の原因になります。これからの時期、これが一番怖い、注意しなければいけない最重要事項です。

ここの問題は「片栗粉」を少し入れて解決です。ただ入れすぎると美味しくない・・・。

味付けはというと

うばぎの蒲焼に合わせるので甘すぎず、しょっぱすぎず、にしたいのですが、味って温度で感じ方が変わるって知ってました?大まかに言えば

甘味は体温に近い温度がj感じやすく、塩味は温度が低い方が感じやすい。

お弁当の場合は冷ました状態で食べるので塩味を控えて、甘味を少し強くした味付けの方が良さそうです。出来立てを食べる「お店味」とは少し違いますね。

そしてもう一点大事な事があります。

玉子の火の入れ方です。

お店で食べる場合(時間を置かずすぐ食べる場合)ならば、

出汁がじゅわー、玉子とろとろ、でもかまわないのですが、お弁当ではそうはいきません。

先ほど書いたように「出汁が流れ出ない」事も大事です。

そして「生温かい半熟玉子」これがもっと危険です。

玉子にはきっちり火を通す必要があります。このあたりも味付けに影響してきます。

少しだけレシピをばらすと・・・

玉子L玉5ヶ、出汁120cc、出汁巻き用秘伝の返し、片栗粉大匙2/3 くらいです。

出汁巻き用秘伝の返しのレシピは内緒です(笑)

結構しゃばしゃばなのでちょっと巻き難いかもしれません。

うなぎ弁当(仮称)かなり煮詰まってきました。もう少しで完成、美味しそうなヤツができそうです。

ご予約の時はこちらにお電話を 092-725-6870ゆるりまで。

追伸:販売開始は未定ですが近々にはなんとかできそうです。