日本酒を色々と。
多いのは純米吟醸。
本醸造は少し苦手。吟醸、大吟醸も得て不得手がある。基本的に自分が好きと言うか、美味しいと思ったものを揃えている。人気があるとかビックネームとか余り関係ない。正直言えば、希少性とか価格もあまり気にしたことがない。あとは自分の料理との相性だろうか。
ゆるりはそんなに酒類が多くない。ビールはプレモルの生のみ。瓶ビールは置いていない。焼酎も芋が4種類くらいと米、麦が1種類。梅酒は一応2種類。ワインはフルボトルの赤、白1種類づつ。あとグラスワインくらい。シャンパンは2種類。
自分の料理に合うのは「日本酒」である。当り前だが、自分の料理は自分が一番良くわかっている。
ワインや焼酎を飲んで料理がとんでもなく不味くなることはないと思うが、できれば日本酒を選んでほしい。
「ワインとか焼酎に合う料理を造れば?造れないの?」とか言う意見もあるだろう。確かに自分は「造れない」。ワインの知識もあまりないし、そもそもあまり興味がない。もっと言えば「酒のために料理を変えるくらいなら、料理のために酒を変えろ」とすら思う。「造れない」+「造りたくない」が本音。焼酎もあのアルコール臭さと言うか蒸留酒独特の風味、香りが自分の料理とはなかなかマッチしきれない(自分が感じるだけだろうが)のでそこまで力を入れきれない。
お客さんに勧めるなら自分が美味しいと思うものが良い。料理にこだわるのと同じく、日本酒にもこだわりというか吟味したものを選ぶようにしている。
日本酒何種類、焼酎何種類あります、とかなら日本酒バーや焼酎バーで楽しんで頂ければ良い。珍しいお酒もそこにはあるだろう。そういった楽しみ方も自分は大賛成であるが、ゆるりは「料理屋」である以上、「料理」>「酒」のスタンスであるということだ。
酒が嗜好品で有る以上、日本酒を無理強いはしないし好きなものを呑めばいい。苦手な人は呑まなくてもいい。ただ、お勧めするなら自分が美味いか不味いかわからん高級ワインを売るくらいなら自信のある「美味い酒」をオススメしたい。
まとめてしまえば「日本酒大好き」、それだけの内容ですな。長々と失礼しました。
追伸:なんとなくウーロン茶を置いていたが止める事にした。最近、「和食」には合わない感じがした。ほうじ茶とかにすっかね。
TEL:092-725-6870(完全予約制)
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