甘鯛、なかなかの大きさです。
一本なら〇〇円、一箱買うと今ならなんと・・・
という魚屋さんの口車に乗せられて一箱買ってしまいました。深夜の通販番組かい！と言っても箱で三本しか入っていません。お値段は想像にお任せします。
やはり甘鯛は大きい方が美味しいですね。
甘鯛はやはりそこそこのサイズがないと美味しくないですね。ちびっこギャングが不味いとは言いませんがやはり物足りない。狙って買う事は少ないですが、大物が出ているとやはり気になります。買う買わないは献立次第ですが甘鯛を軸に献立を組む事もあります。
美味しいサイズってあるのよ。
食材には『美味しいサイズ」っていうものがあるのですよ。「大きい＝美味い」ではありませんし、「小さい＝美味しくない」でもありません。
例えば、天然まぐろは大きすぎると美味しくないですし、卸値も高く付きません。筋が固いから敬遠されがちです。
鯛も個人的には大きいものは好みません。磯臭いし、身の肌理は粗いし、脂も何となく大雑把な感じがします。よく２ｋ位がよいなどと言われますがそれより少し小さめが一番好きです。勿論、天然鯛の話です。
車海老も生食するならあまり大きなものはおすすめしません。身がしっかりしすぎていて一歩間違えるとゴムです。隠し包丁などすれば良いのですが、海老の食感が台無しですし、それならば生食に向いたサイズを選ぶ方が賢明です。
甘鯛、真名鰹、鮑は大きい方が美味い
この三つは大きいほうが間違いなく美味しいです。（たまに化け物サイズの甘鯛を見かけますがそれは論外というか甘鯛とはいえない・・・。）
一口あわびを一個食べるより大きめのあわびを一切れ食べるほうが良いです。
小さい甘鯛を一匹食べるなら大きな甘鯛を一切れ、マナガツヲも同じです。
同じ魚でも大きさが変われば全然味は違います。だから目利きは大事ですね。
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