「冬なのか、春なのか|福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり」


最近は暖かかったり、その前は物凄い寒波だったり。冬なのか、はたまた春なのか?献立の中に季節が乱立とでも言うか、季節感を出しにくいというか。美味しいだけではなくやはり季節や旬にはこだわりたいですが最近は特に上手くいきません。まだまだ勉強が足りないようです。

では久々の献立です。

先附 蟹味噌豆腐 ずわい身と黄味煮

前菜 飯蛸大船煮 のれそれ塩辛に生このわた 小羽田小袖寿司 鮑豆鼓煮 白髪伊勢海老吹寄

椀  清汁仕立 海鼠真蒸と手綱矢柄

造里 平須 天然鮪 鯖 平目 あら昆布〆菜種巻
鮟肝 貝柱 より人参 松葉大根 梅枝

焼物 甘鯛大原女焼 蓮根道明寺鋳込 紅独活 葉牛蒡金平添え

煮物 冬虎魚と蕪、早採筍 針柚子 菊菜

旬菜 国産雌鴨のローストと下仁田葱 橙の煮詰めと蜂蜜のソース

食事 豆牡蠣の土鍋飯 大滑子の田舎汁

甘味 翁汁粉と百合根饅頭

今年は氷見の寒鰤宣言もありませんでした。確かに良い鰤は少ないです。なので平須を使いましたがやはり鰤にしたかったですね。虎魚、鴨は自分でいうのも何ですが、良い出来でした。

明日は祭日ですがぼちぼち仕事でもしてみます。

追伸:インフルエンザには気をつけましょう。結構流行ってるらしい。

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西中洲の和食「ゆるり」
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