何だかんだでOO万円:福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり


仕入れの金額や売上の話ではありません。

料理の本に費やした金額です。

何だかんだでわかるだけで約60万くらいになってました。ちょっとした財産です。どの世界、業界でも「専門書」は高い物ですのでこんなものかとも思ってしまいます。包丁やその他の調理道具を入れたら(お店そのものや器は除く)三桁近いです。

好きで使ったお金

別に「すごく勉強したんです、凄くないですか?」など微塵も言う気もないです。ただ「この本欲しいなぁ」で買っていたらこれだけの金額だった、というだけです。読書好きな方は定期的に「面白そう」と思われた本を買われるでしょうし、大好きな漫画の単行本の新刊をついつい買ってしまうのと同じようなものです。「必要」とか「不必要」といった事でもないですし、「勉強しなければいけない」という「義務感」も全くありません。ただただ「欲しかった」からです。

本の使い方としては間違ってるかもしれない

確かに洋食の本などは「これまで学ぶ事ができなかった技術、知識」を得るために買う場合もありますが、ほとんどが

「小学生が百科事典を見てテンションが上がる」

といった使い方、読み方とほとんど同じです。

時間があるときに何となく手にとって、

「この料理美味そー。」「この盛り付けすげー」「この器イケてるー」

でテンションが上がり一人で盛り上がっている、といった状態です。

参考にする、情報をストックする、といった「本来の目的」ではなく、自分の心のカンフル剤として使っている、自分にとってはそういうものです。

ネットで本は読めるけど

廃盤の本もありますし、何よりじっくりと見て(読む)、じっくりとページをめくるのが自分には向いているようです。目的が「レシピを調べる」「上辺の情報を調べる」だけならネットは便利ですが、好きな本はやはり現物を手元に置いておきたいものです。

おそらくはただのマニアに近いと思います。

皆さんもあるでしょう?周りに理解してもらえない趣味のひとつやふたつ。

それが自分は「料理本」。といった言い訳で自分を正当化しています。

しかし、結構使っていたものです。我ながら少し驚きました。

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