プロがすすめる「三大白子」です。
その一、虎河豚(とらふぐ)の白子
晩冬から春先にかけて「旬」を迎えます。真冬のものの多くは「養殖」の白子ですが十分美味しいです。天婦羅やポン酢で召し上がっても良いですがおすすめは「白子陶板焼」。串を打って焼けないサイズを陶板でじっくりオーブンで焼く。そして贅沢に「スプーン」で食べる。
文句無しに「美味しい」奴です。
その二、鱈(たら)の白子
晩秋から晩冬が「旬」です。最近は海外産もありますが、やはり「国産」の方が美味しいですね。理由はわかりません(多分餌とか海流の関係だと思う)が食べ比べると一目瞭然です。献立を書くときは「白子」よりもその見た目から「雲子」とか「菊子」と書くことが多いです。定番の「白子ポン酢」は勿論、低温で蒸した「蒸し白子」も美味しいです。
その三、鯖(さば)の白子
晩春から初夏が「旬」です。これは賛否アニサキスの問題もある)ありますが、美味さは保証します。博多名物の胡麻鯖の上に軽く湯がいた白子をのせると絶品です。鯖の本体同様に「鮮度が命」ですので「良い鯖が手に入って、運良くオス」だったときだけ作ることができます。煮付けに入れて「甘辛い味」にしても酒のアテには持って来いです。
時点・・・というかその他のおすすめ白子
鮎の白子・・・「白うるか」と言われる鮎の白子と真子の塩辛です。
鯛の白子・・・春先の代表各です。軽く茹でた白子に海鼠腸、最高です。
どの白子も捨てがたい。
その他にも鮭の白子、ぼらの白子もおすすめです。それぞれ個性ははありますが、どれも濃厚な旨味が特徴です。熱燗、ぬる燗で一杯、がやはり良いです。
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