天然鮎、多分去年のだと思います。
記憶が正しければ筑後川産
ゆるりのお客さんの中に無類の鮎好きな方がいらっしゃいます。一番手前のやや大振りのヤツはあの方が召し上がったと思います。そのお客さんは「鮎は大きいヤツが好き！」といつも言われますので出来るだけ大きなものをご用意しています（いました、ですね）。
九州地方の解禁は大体6月はじめ。
天然鮎は解禁日が各地の漁協で決められています。九州は6月はじめから概ね南の方から北上しながらの解禁です。去年はちょっと少なめでしたが今年はどうなりますかね？ちょっと不安な感じです。
やはり「あゆの塩焼き」ですよね。
あゆは姿寿司にしたり、甘露煮にしたり、天婦羅、南蛮、唐揚、などの揚物、あゆの炊き込みご飯なども美味しいですね。刺身でも食べられます。一応ジストマの宿主にはなり得ないということですがその場合は天然より養殖のほうが安全かと。
ゆるりでは「鮎」を昆布〆にしたりちょっと変わったところでは「高菜煮」といった料理にもしたりします。あっ、「高菜煮」は鮎に高菜の漬物巻いて炊きます。和歌山の郷土料理だったと思います。 ※ ジストマは肝炎などを引き起こす淡水の寄生虫です。
しかし、王道はやはり「塩焼き」。夏しか楽しめない、シンプルですが旬を感じる一品です。
しかし、今年の入荷が心配だ・・・。
去年の水揚げがあまりなかった事もありますが、やはり「コロナ」の影響も心配です。
所謂、高級食材と言われる類の食材です。やはり売れないならば値もつきませんし、無理に漁を行う事も少なくなります。漁師さんも遊びではないので・・・。冷凍などは出回るかもしれませんがやはり「天然鮎」は出来れば「活きもの」を身がしっかりした状態で料理したいものです。美味しさが全く違いますから。
時期がきたらまたご紹介します。
「天然あゆ」は必ずご予約してリクエストをしてください。
天然なんで「無いときは無い」です、仕方なし。
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