何となく「コロナビール」を飲んでみた。
全能者の逆説って話。
大した内容の話ではないです。ちょっと自分の思考をまとめたいと思って書いています。
「全能者の逆説」「全能者のパラドクス」とは?
簡単に書けば、論理の矛盾のはなし。
全能者、ま、何でも出来る人だよね?
でも論理的にできない事があるよね?
じゃ、全能者ではないよね?
ん、論理的に言えば「全能者」自体が矛盾してない?
ってはなしです。
全能者が「誰も持ち上げられない岩を作れるか?」
作れたとして、誰も持ち上げられないなら全能者も持ち上げられない、じゃ、全能ではない。あとは「四角い円」や「7+5=75」といった数式を成立させる事ができるか?など色々あるみたいです。
良い意味で「なんか深い」、ちょっと悪い言い方をすれば「あー言えば、こう言う」といったところでしょうか。
哲学、論理、神学、等で「全能と論理的不可能との関係性」を扱った問題ですので正解は無いのかもしれません(各々のジャンルでの見解はあるかもしれませんが。)
全能者なんて存在しない。しかし「矛盾」は確実に存在する。
全能者自体存在しない、そうかもしれませんが、「矛盾」は誰にでも存在しますよね。
例えば、「トイレットペーパーは多くの在庫があります、心配しないでください」と言いつつ、スーパーの空っぽの棚を映しまくる報道や「人ごみを避けて、せきエチケットを守って、手洗いをしましょう!」と言いながら「OOという新しいショッピングモールがオープンしました、見て下さい、沢山のお客さんが行列を作っています」って嬉々として中継を行う情報番組。
人の密集を避けてください、テレワークを推奨と言いながらマスクもせず「密集して閣議」をする政治家。ついでに緊急の対策が必要!と言いながら「なんの決定もできない、しない」という緊急性の無さ。
あぁ、矛盾。
そして僕ら「飲食店」
コロナの感染は早く収束してほしい。誰しも思っています。
不要不急の外出は控えて、密集、密閉、密接を避けてください、
という要請は非常に納得がいきますし、協力すべきだと理解しています。
しかし、これってまさに「実質的な飲食店営業停止」そのものです。
コロナの感染拡大は抑えるべき、早く収束させるように協力する・・・営業自粛。
営業をしないと(売上を得る)お店が立ち行かない・・・営業行う。
とはいえ、自粛要請,、自粛ムードで予約自体が入らない、お客さんがこない・・・開店休業。
さてさて矛盾だらけでどうしたものか(苦笑)。
ゆるりはどうかというと・・・
もともと社用(接待)や医療関係の方が多い店ですので、自粛されているお客様は多いはずです。勿論、超絶暇・・・。現実問題、困ったものです(苦笑)
店側もお客さんもですが、感染しないのがベスト。なんですけどねぇ・・・。
これをやれば絶対にうつらない・・・なんて方法はありませんし・・・。
ちょっと考えます、色々。
マスクも手に入らないし、消毒用アルコールも中々入荷しない。これが現実です。それでも何か考えてやっていきます。
ご予約はこちら・・・、とは何か言い難いので今日はこの辺で。手洗いはしっかりと。