天然鮎、今年も来ました!。
やはり夏の魚は鮎ですよ、あゆ。
夏の魚といえば「鮎」です。できれば天然モノを塩焼にしてがぶり。骨が面倒とか皮が嫌とか言っている場合ではありません(笑)そんなにごっつい骨があるわけでもないし、皮なんてペラペラです、残さず食べましょう。なんならヒレや頭も食べていただきたい!というくらい僕は鮎が好きです。苦手なら残してもいいですよ。
天然鮎の解禁日、筑後川水系は5月だったらしい。
天然鮎はいつでも漁ができるわけではありません。各河川で解禁日が決まっています。大体は6月に解禁され10月くらいで終わります。最後の方は「落ちあゆ」と言われる「子持ち鮎」です。今時期の小ぶりなものから8月、9月の大ぶりなもの、どちらも捨てがたいですね。やはり塩焼が個人的には一番です。
出来れば「鮎用の生簀」が欲しい。
ビルの4階の狭い店ですから現実的ではありませんが「鮎専用淡水生簀」が欲しいと思うことがあります。出来れば天然あゆを泳がしたい、夏専用です。活きモノの天然あゆを仕入れられるかは謎というか、可能かどうかはわかりませんがいつか実現させたいと密かに思っています。活きた天然あゆの塩焼はまた一段と旨みと風味、香りが違います。
鮎の味わいとは「風情」。
夏には他にも焼いて美味しい魚はあります。うなぎ(天然の旬は晩秋から冬)もそうですし鱸(すずき)や鯒(こち)、虎魚(おこぜ)も焼いて美味しい魚です。しかしながらやはり「夏の風情を感じる魚」となるとやはり一番は「あゆ」でしょう。そういった意味でもやはり夏にはあゆを楽しんでもらいたいと思います。
天然あゆは予約をお願いします。天然ですから入荷しないこともあります。豪雨続きの時に「天然鮎食べたい!」とか無理ですから。そんな日に漁師さんが川に行ったら大変なことになります。
其の辺はご理解の程宜しくお願いします。