ステーキの弁当はやはり人気です。
会社関係の方には特に喜ばれます。
お弁当ですので「お店、鉄板焼屋さん」で食べることのできる内容は少し難しいですが、「お弁当として冷めても美味しいステーキ弁当」には自信があります。冷めても固くならない、脂っこくならない工夫を随所にほどこしてあります。この度若干リニューアルすることに。今後はお弁当箱も変更する予定です。
肉も大事、ソースも大事。
「良い肉使えば美味しい」というのはあながち間違いではないですが、考えなければいけないのは「脂」。焼いて冷ました「牛の脂」は正直しんどいですよね?お弁当は「冷めてる」のが大前提です。「冷めても美味しく食べられる」ような「お肉を選ぶ、調理をするこ」とが大切になってきます。そして合わせるソース。お弁当は基本「ご飯」と「おがず」です。懐石の一品とはまた少し違ったアプローチが必要です。「ごはんが進む」味、これを目指します。
細かいことはどうでもいい、で、美味いのか?
自分では「美味い」と思って作ってますが、自分で「ウチのステーキ弁当美味いですよ」と言ってもうそ臭い。「俺、喧嘩むっちゃ強いねん」と言っている中学生みたいなものです、大体そういうことを「自分で言う」奴はそんなに強くない(笑)。
そこで、スタッフ、製薬会社勤務の後輩、大学の同期などに試食してもらいました。
勿論、お弁当同様、「冷めたご飯、冷めた肉、冷めたソース」での試食です。結果、良い評価はいただけました。
共通の感想は「肉が柔らかい」「ソースとご飯だけでイケる」「肉が厚い」などなど。
「おかわりないのか?」「ご飯をチンしろ」「生玉子くれ」などという、目的がわかっていない感想、いや、要望もありましたが、概ね好評でした。
もう少し「食べたくなる」味。
これが一番良い感想だったと思います。肉の焼き方や味付け、ソースの味はこれで良いとして、ちょっとご飯の量は増やした方がいいように感じます。大まかな「リニューアル」は成功ですが細々とした改善はもう少しやっていく方向です。
「これで完成」は料理にはありません。少しでもお客様に美味しい物をお届けしたいと思います。
お弁当のご予約もお待ちしています。
092-725-6870 ゆるりまで。