無添加の罠。
よく「無添加」です。
といっている料理店やおせち料理などあります。
確かにお店では加えてないでしょう。当たり前のようにゆるりには味の素(グルタミンソーダの類、旨味調味料)、ほんだし(顆粒タイプの出汁)、白出汁(希釈して使うタイプの液体の出汁入り調味料)は一切使いません。必要ないですし、加えたい、使いたい、便利とも思いません。
何が「罠」なのかというと、使ってる「食材」そして「調味料」です。
冷凍の食材の多く、魚、野菜問わず添加物が含まれています。ph調整剤や酸化防止剤、ミョウバンなど。冷凍のえびにも入っているものもあります。
そして見落としがちな「調味料」。
醤油にもビタミンだったりカラメル色素などを添加しているものがあります。
さて、どこまでが「無添加」なのか。お店で加えてなければ「無添加」なのか?それとも食材、調味料なども含めて「無添加」なのか?
よく10-0の論議はよくない、という意見や論調を耳にしますが、
これに関しては10-0でいい
と自分は考えているので、自分の店では「無添加」とは言わないようにしています。正直に「調味料の一部には添加物が入っていますが、それ以外は使っていません。」とお答えしています。
添加物=全部悪いモノ とまではいえませんが、取り過ぎは禁物です。全く摂取しない、というのは難しいですが少し気をつけるのも大切だと思います。罠は言いすぎですが、身近な食材や調味料にも添加物は含まれています。気になる方は成分表などチェックしてみてください。
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