月別アーカイブ: 6月 2016

鯛の雀焼と扇面赤飯、今回のお食事です。

お祝い事には鯛や海老は欠かせません。
と言っても海老を使ってはいけないときもありますがそれはまた後日。

大人数でのお祝いなら、鯛の姿焼きでもよいと思いますが、2人だと何とも言い難い感じです。

豪華でありがたいと思いつつ、「こんなに食えねーよ」とか思ったりする（笑）。ちっちゃい姿焼きだと何となく「あー、微妙・・・。」と声にならない残念感が漂う（苦笑）。

しかし、お祝いなら自分は出したいんですよ、ケーキとかよりも和食らしいお祝いらしい一品を。ま、ケーキも用意はしますが。

今回は幽庵地につけた雀焼き。赤飯には唐墨を。
古典料理ではありますが最近見ない（本で見るくらい）のでかなり斬新で新鮮。

お祝い＝鯛の姿焼き

は鉄板だと思いますが、要は「尾頭付き」なら何でも良いと思います。焼物でも、蒸し物でも、土鍋ご飯でも。「気持ちを込めて」作ることが大切に思います。

もっと言ってしまえば別に「鯛」にこだわる必要もないのかもしれません。喜んでいただければ何でもよいのかもしれませんね。

それでも自分は「祝い鯛」にこだわります（笑）
だって、日本料理屋ですから。

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西中洲の和食「ゆるり」

接待やお祝いのお席に、個室でゆっくりとお食事をお楽しみください。

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