「和食の肉料理|福岡、西中洲の和食、日本料理 ゆるり」


和食で夏の肉料理と言えば、「合鴨」です。

夏は合鴨、冬は真鴨。どちらも個人的には雌が好みです。雄も美味しいですが雌に比べると少し主張が強すぎる感じがします。鴨の類はやはり胸がメインになりがちですが、もも肉も美味しいです。今回は胸です。

さっぱり塩焼きでマスタードと特製ソースを少し。
カモつながりで「賀茂茄子」の唐揚げを添えています。賀茂茄子の唐揚げの隠し味に鴨の脂を使いたかったのでフライパンで焼いていき、脂を取ります。

じっくり、ゆっくりときちんと中まで火を入れます。焼きすぎると「ゴム」みたいで全くもって食べるに値しない物になるので要注意です。

そう言えば、肉フェスでささみの握りで食中毒とかありましたね。あれは常識的に考えてありえませんね、売れれば何でもいい人は怖い(苦笑)。

生肉の旨さはあるにせよ、やはり肉は加熱した方が旨味は増すと思います。あとは脂と肉本来の旨味のバランスが重要です。

合鴨がロゼに上がるとテンションが上がります。
鍋も美味しいですが夏にはさっぱりとした塩焼きがおすすめの食べ方です。

——————————
西中洲の和食「ゆるり」
接待やお祝いのお席に、個室でゆっくりとお食事をお楽しみください。
福岡県福岡市中央区西中洲1-14 プロスペリタ西中洲4F
TEL:092-725-6870(完全予約制)
————————————————