天然鯛の頭をいただきました。
5k超えの物だったので結構良いサイズですね。荒炊きも良いし、兜焼、潮汁、酒蒸し、沖すき鍋も捨て難い・・・。どうやっても美味しい事間違え無しです。今日明日とかなり冷え込むようなので冬の定番、鯛蕪で行こうかと思っています。鯛の出汁の旨味と出汁を吸った蕪を想像するだけでたまりませんね。
魚の頭や骨の料理で一番大切なことは「鱗を綺麗に取る事」これに尽きます。一枚でも残っていればやはり残念な料理になります。熱湯にくぐらせ鱗を綺麗にとってから調理なんて事は至極当たり前で料理に携わる人間なら「今更何を言っている、お前バカ?」レベルの話ですが、残念ながらそこをおざなりにしてるお店もあるようです。知らなかったとか論外ですし、忙しいとかの言い訳も無用です。何度か自分もいただきました、鱗たっぷりの荒炊きを・・・。
材料を理にかなった方法で扱ってはじめて「料理」になります。日本料理だけではなく、フレンチやイタリアン、居酒屋、もっと言えばお金をもらわないご家庭での食事であってもこの本質は変わらないと思います。小難しい事は良いとしても最低限の仕事はしっかりとやるべきですね。
追伸:やっと、やーっと冬本番な感じですね。
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西中洲の和食「ゆるり」
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TEL:092-725-6870(完全予約制)
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