秋味と言えば、秋刀魚・・・とビール。
塩を利かせた秋刀魚には日本酒よりビールが良いなー、と個人的には思う(笑)。
お店の献立に入ることはないが、個人的に焼いてみた。
秋刀魚の選び方は「デカい」「太い」「お腹が固い」で多分間違いない。価格も落ち着いてきたので、今が食べごろだ。言うまでもないが「塩秋刀魚」ではなく「生秋刀魚」を選ぼう。
塩をして焼くだけ。酒のアテにもご飯のおかずにもなる凄い料理である。
自分は焼く時の決まり事として
「切り目は横一本、背骨に沿って入れる。」
事にしている。
お師匠さん曰く「切り目いっぱい入れたら、旨味も脂も垂れ流し」だから「横一本」。
色々と試した結果、自分も「横一本」に落ち着いたというか納得した。切り目無しでも焼けるけど水分や脂の抜ける逃げ道が無いので、特に生秋刀魚の場合は「ポペン」という炸裂音と共に皮が破裂して見た目が最悪になることもたまにある。まぁ、針打ちしとけば防げるが少し色気がないかな。それにこの切れ目は食べる時も便利。身が綺麗に外れるので、とても食べやすい。
秋刀魚は「秋」に食べるから「秋刀魚」だと思う。
当たり前のことではあるが、秋刀魚に限らずすべての食材には旬があるのだからその旬を大切にしたい。
やはりご飯が進むな。
昔から愛されてきた日本の秋の楽しみであることを再認識できる料理。で、ご飯をおかわりするのだ。
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西中洲の和食「ゆるり」
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TEL:092-725-6870(完全予約制)
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