最近、悩みがあった。
料理を盛り込むとき、献立を立てるとき、「この雰囲気では無いんだよね・・・」
「なんか、こう、もっと、んー」
料理を盛り込むとき、献立を立てるとき、「この雰囲気では無いんだよね・・・」
「なんか、こう、もっと、んー」
言葉にならない、ぼんやりとした小さな「不満」というか引っかかり。
元々言葉で何かを表現することが苦手なので、料理なんか造ってるわけだが、そもそも「味」や「食感」ましてや「旬」などかなり「抽象的」で言葉では言い表しにくい。
これが正解、これは間違い、といった「All or nothing」な二元論でもないし、本質的には「好み」や「考え方」「感じ方」の話。となると「自分にしか理解できない範疇」だけが自分にとっての「正解」であり、外野の声など無視して好き勝手やって「自分の正解」に辿り着けばいいと思っている。
この「引っかかった感じ」の原因のひとつは「器」。
「自分の料理とのバランスが取れていないのでは?」と考え、「自分で焼けばいいんじゃねーか?」という安直な思考の結果、さっさとやることに。
これまでやったことはないし、上手く造れるかはわからんが、やらんと上手くはならない。
「器は料理の衣」と言われるのなら「自分の料理に似合うもの」を造ってみたくなった、それだけと言えば、それだけ。
この歳での「弟子入り」もなかなか面白い。
先生からすれば、「変な奴が来たねー」かもしれないが、自由にやってみたい。
「自分の思考や思念を形にする」といった部分は料理と同じ。ヘタクソながら泥んこ遊びを楽しもう。
追伸:頑張って早くろくろを覚えたい。正直言えば、「この手の仕事」はある程度「上手く」ならないと気に入らないので意地でも上手くなりたい。
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西中洲の和食「ゆるり」
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TEL:092-725-6870(完全予約制)
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