今日も一段落。やれやれです。
本日の献立
卯月 六日 お献立
先附 春菜と蛤肌煮 浸し仕立
片栗菜 空豆 才巻 土筆
椀 名残雲子摺り流し
丸と蓮根の真蒸 アロエベラ葛板見立て
うこぎ たたき蕨と鉤蕨
造里 一、細魚薄造
桜花人参 白板独活 酢橘
酢橘三杯酢
一、桜鯛へぎ造 横輪大とろ角造
雁足 碇防風 橙 山葵
焼物 琵琶湖の稚鮎塩焼 鰻肝たれ焼
百合根塩雲丹最中 枝桜
代鉢 真つぶ貝土手煮
インカの目覚めオランダ煮
茶筅茄子 飯蛸 絹鞘
主菜 地物猪ロース 黄韮と太白胡麻油の塩ソース
姫唐黍 ミニトマト 若たらの芽白線揚
食事 筍と古処鶏の炊込飯
田舎汁仕立 あおさ
瓢箪柴漬 奈良漬
甘味 苺と漉し餡 葛切抹茶和へ
まー、分かりにくいこと。
これで産地までいれたらもっと分かりにくい。
さらに器の名称までいれたら確実に読む気は失せるだろうね(笑)。しかし、まだ今日の献立は分かり安いほうかも。
昔はこれに加えて、仕込みや下拵えの内容、手順、盛り込み方などが書いてあることもあった。
そこまで行くと「献立」というより「説明書」。
板前が沢山いる店では便利だとは思うが、
自分は一人なのでそこまではやらない。
手書きの「献立」は作り手の「個性」が色濃く反映される。行きつけのお店に手書きの「献立」があったら、よく見てみよう。
そのお店の「新しい魅力」が見つかるかもしれない。これも和食や日本料理限ったことではないが、「食事」の楽しみのひとつである。
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西中洲の和食「ゆるり」
接待やお祝いのお席に、個室でゆっくりとお食事をお楽しみください。
福岡県福岡市中央区西中洲1-14 プロスペリタ西中洲4F
TEL:092-725-6870(完全予約制)
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TEL:092-725-6870(完全予約制)
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